【新卒】仕事を辞めたいと思ったときに私がやった「6つのこと」
こんにちは、新卒2年目で会社員をしています、あすかと申します。
今日は、私が仕事を辞めたいと思ったときのこと、そのあとどんな行動をしたのか、結果どうしたかなどをお話したいと思います。
新卒で今仕事を辞めたいと思っている方に届いて欲しいなぁと思って書いていますので
ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
■仕事を辞めたくなった理由
私は、新卒1年目の10月頃に、仕事を本気で辞めたくなりました。
理由は、「パワハラ」です。
直属の先輩の態度や言葉に傷ついて毎日鬱々とした日々を送っていました。
その時、「こんな人生で本当にいいの?」と思ったのです。
人生は、決して長くはありません。
極端なことをいえば、あと数時間後、数日後に命がある保証はどこにもありません。
突然の事件や事故、病気。
これらが起こらない保証はありません。
それを考えた時、嫌いな人と毎日顔を合わせて生きているという事実が全く受け入れられなくなりました。
1日は24時間しかありませんが、会社にいる時間はそのうち10時間ほどです。
通勤時間を除くと、自由な時間はすでに1日の半分まで削られています。
食事や睡眠の時間もあるので、1日はほとんど仕事で埋まってしまいます。
そんな日々なのに、「そのほとんどを過ごすのが嫌いな人の隣でいいのだろうか?」と毎日自問していたら、本当に本当に辞めたくなったのです。
他にも、コロナ影響による給料の減給やボーナス全額カット、仕事の減少でモチベーション低下、新人研修の相次ぐ中止などの理由がありました。
■仕事を辞めたいと思った時にやったこと
①辞めたい理由の洗い出し
仕事を辞めるという決断は、なんだかんだ簡単にはできないものです。
親に大学に行かせてもらったという恩もあります。
決して後悔はしたくありませんでした。
そのため、辞めたい理由を今一度自分と向き合って洗い出すことにしました。
②仕事の好きなところを考えてみる
仕事に対してネガティブな気持ちがたくさんあるときは、ポジティブなことも考えてみるべきだな、と思いました。
やりがいや、入社時の思い、よくしてくれる先輩のことなどを考え直しました。
③辞めるメリット・デメリットを考える
新卒で仕事を辞めるということは、それなりにリスクもあります。
一度落ち着いて、メリットとデメリットを考えることにしました。
④辞めた後の行動プランを考える
辞めた後、漠然と過ごしてしまわないように、転職活動の方針や、時間ができたらやりたい趣味などを考えておきました。
⑤転職エージェントへの登録と面談
※宣伝などではなく、本当に行動したことを書いております!
転職へのイメージは、具体的にした方が仕事を辞めやすいと思いました。
なぜなら、漠然とした不安は、実際の何倍もの大きさになって自分の決断を迷わせてくるからです。
イメージを具体的にして、「こんな感じかあ」「意外とやれるかも」「やっぱり難しそうかも」など、自分なりの価値観で見てみるのが大切だと思います。
★採用情報を見てもわからないという方は、転職エージェントのオンライン面談がおすすめです!
実際に自分の状況を聞いて、アドバイスをしてもらえますし、実際の求人情報を伝えてくれます。また、履歴書や職務経歴書などの書き方も教えてもらえます。
無料ですので、やってみる価値はあるかと思います。
私はいくつかの転職エージェントで面談をしていただきました。
勧誘の電話などは、経験上あまりなかったので安心しても良いのかなと思います。
⑥(解決に繋がりそうな場合&可能であれば)上司に相談・異動したい意思を伝える
状況にもよりますが、可能な場合は、信頼できる上司に相談するのもおすすめです。
私はこの方法が一番効果がありました。
異動の意思を伝えるのはより早めがいいことと、すぐには叶わないのでその点だけ理解して伝えてみてください!
■色々やった末の決断は・・・
私は、【「今は」仕事を辞めない】という決断に至りました。
その理由としては、
■退職したことで起きるデメリットが大きすぎた。
(転職市場がコロナであまり良くない、新卒1年目でやめると失業保険が下りず生活が不安)
■貯金が不十分だった。
(せめて半年分くらいの生活費を貯金していないと奨学金などが払えない)
■異動願いを出した結果、運よく異動が叶った
(異動したい意思を上司に伝えておいたことで、人事異動のタイミングで異動対象者に選んでもらうことができた。上司から見ても、パワハラをしていた先輩の行動が気になっていたとのこと)
以上の理由から、「今は」仕事を辞めないという決断に至りました。
大きな理由だったパワハラ問題がなくなり、気持ちが落ち着いたことが大きいです。
また、奨学金の返済を考えて、この不況の中、少なくても一定の収入を得られる職を手放すことに抵抗がありました。
少なくとも転職が成功するまで奨学金を払い続けられる貯蓄の余裕が必要だと考えました。
(ブラックリスト入りとか嫌すぎる)
ただ、他にもあった理由は一つも解決していないので、自分の条件を整えたら、いずれは今の仕事をやめるだろうと考えています。
■最後に
あくまで、私の場合のお話なので人それぞれの答えがあると思っています。
退職を考える理由は決して単純なものばかりではないし
多くの人が苦しんだ結果に悩むものだと思っています。
なので、人それぞれ、辛さの度合いやメリット・デメリットの考え方も違います。
誰かが大丈夫 だと思うことも、自分にとっては耐えられない苦痛だったりします。
そういうときは、辞める決断が大切な場合も多いです。
自分の人生なんです。
誰がなんと言おうと、まずは「自分自身が元気に生き抜くこと」これが大切です。
自分が生き抜くために必要な決断はなにかを、考えてみてください。
誰かの目を気にしてしまうより、きっと後悔のない決断ができるはずです。
もし、今回お伝えした6つのことを考えるときは
必ず「自分目線」を大切にしてくださいね!
あすか