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【学生納付特例制度】国民年金の追納を迷っている人へ

 

こんにちは、新卒2年目社会人のあすかです!

 

今日は、有給休暇を使って年金事務所に行ってきました。

(我ながらえらい…)

 

年金事務所とかって、なかなか向かう気になれないというか、重い腰が上がらない人も多いと思うし、そもそも何するとこなの?という方も多いと思うから(私がそうだった)今回はそういう方に向けた記事を書こうと思います!

 

年金事務所って?🏢

年金事務所とは、その名の通り年金に関する相談や、各種年金の手続きをする場所です。

個人の年金の請求、変更手続きははもちろん、「年金手帳」などの再発行や、年金に関する問い合わせ、相談も受け付けてくれるようです。

 

受付時間は平日の8:30~17:15だけなので、サラリーマンが訪れるには、なかなか難しいのが現実。ただ、郵送での受付が可能な場合もあるので問い合わせてみるのをおすすめします!

 

★学生納付特例の申し込みは、郵送でも可能です!📮

 

 

【学生納付特例制度】とは?👩‍🎓

 

皆さん、「学生納付特例制度」をご存知でしょうか。

日本では、20歳になると国民年金保険料の支払い義務が生じます。

つまり、20歳になったと同時に毎月16,000円ほど納めないといけないのです…。

でも、学生のうちはそんなに払えませんよね…

 

この制度は、20歳になった学生の方が申請することで保険料の支払いを猶予してもらえる制度のことで、これによって、年金の支払いがなくても年金受給権を確保ができます。

また、万が一事故にあって障害を負ったときに障害基礎年金を得る、受給資格をもつことができます。

(受給権は大事ですよね)

 

⚠️なるべく正しく詳細に書こうと努力していますが、至らぬ点もありますので特例制度について、年金について詳しく知りたいは日本年金機構HPをご覧下さい!

https://www.nenkin.go.jp/tokusetsu/gakusei.html

 

年金の追納について💰

「学生納付特例制度」は、大学を卒業すると猶予された月から10年以内であれば保険料を「追納」することができます。

追納は義務ではありませんが、将来の年金受給額が減ってしまうので、受給額を増やしたい方は追納することを推奨されています。

 

追納額は20歳になった月から猶予されていた期間終了までの毎月の保険料の合計です。

人によって異なりますので、年金事務所から届くハガキなどで確認することができます。

追納額は高額なので、一括ではなく分割も可能で、分割回数も選ぶことができます。

追納には、申し込みが必要なので、年金事務所に申し込みをしてください。

 

申し込みをすると、選んだ支払い回数(1ヶ月分が最小単位です)に合わせて納付書をもらえるので、1枚ずつ使ってコンビニやATM、金融機関なので支払いをしていきます。

 

私の場合、1ヶ月分ごとに分割して、大体16,000円ほどなので、16,000円支払えるときに支払う形で少しずつ追納すればOK、ということになります。

 

⚠️詳しい納付のルールは、日本年金機構HPにてご確認ください!

https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/20150331.html

 

 じゃあ今、年金追納する?しない?💰

 結論から言うと、私は「する」ことにしました。

 

理由としては、

■いくら年金制度の破綻が不安視されていても、日本という国が続く限り、無くなることはないだろうなと思うから(減ったとしても周囲と比べて少ないのは困るし・・・)

■結婚したら家計を共にするパートナーに将来苦労させるかもしれないから

■受給年齢まで生きている可能性もあるから

■ある意味借金と捉えてしまい、ずっと心のもやもやになっていてスッキリしたかったから

■分割にできて払いやすそうだったから

■時間が経つにつれ追納額は利息がついて増えてしまうから

 

よく、年金を納めない理由として、「自分が受給年齢になる時にはもう破綻しているかもしれないから」と言う方がいますよね。

少子高齢化で支えられる労働人口も減っていくし。

でも、それが絶対そうなるとは限りません。

私は、日本という国が続く限りは年金制度は残るような気がします。

減ってとしても、納めていない人が納めている人に比べて不利になることは変わりません。

 

なので、年金を守るためにも 追納しよう、という決断をしました。

ある意味、将来のための一種の積立のような捉え方でもあります。

 

また、自分の年金額が少ないと、将来的に家計を共にするパートナー(家族)の負担にも直結するんじゃないかなあ、とも思いました。

 

それに、もやもやして心の中にとどまるくらいなら、少しずつでも支払いをしてスッキリしていたいです。笑

 

追納額はかなり高額で、社会人になって2年目の私にとってはきついのですが、「分割」にすれば支払えないものでもありません。

余裕ができたら・・・とも考えたのですが時間が経つにつれて利息がついて金額が上がってしまいます。さらに、10年を超えたら追納ができなくなってしまいます。

そうなれば、「やっぱり納めればよかった!」と思っても後の祭りなので、今から少しずつでも支払おうと思いました。

支払いに明確な期限がないので、ゆっくり支払っていけばいいと思っています。

 

このような理由から、私は支払うことに決めました。

 

まとめ

年金の追納は、もちろん義務ではないので必ず支払わなければならない奨学金などとは違います。

そのため、もしも他に支払うべきものがあって年金までは手が回らないという方は、無理せずにそちらを優先するべきです。

 ただ、支払う余裕のある方は、支払いを検討してみてはいかがでしょうか。

 ずっと未納だと心の中のモヤモヤが残り続けることになり、支払った方が早いかもしれません。

 

私は手にした大量の納付書を、のんびり納められる時に納めていこうと思っています!

 

 

 

あすか