【新卒】パワハラを受けて感じたことを書きます。
こんにちは、新卒2年目で社会人をしているあすかです。
以前、パワハラを受けた話を記事にしました。
今回は、パワハラを受けていた当時に考えたことや、今振り返って考えていることなどをお伝えしようと思い、再度記事にしました。
■パワハラを受けている当時に感じていたこと
パワハラを受けていた当時は、とにかく辛かったです。
私の場合、「怒鳴る」「無視をする」「ネチネチ嫌味を言う」「しつこい叱責」などが特に顕著でしたが
それに加えて「仕事を与えない」「仕事を教えない」という状況を長く続けられていました。
毎日、業務前と業務後に先輩に業務の進捗やその日の予定などを報告するのですが
その時間が本当に辛かったです。
とにかく、「話したくない」「会いたくない」と思っていました。
その先輩の声を聞く、顔をみるだけで、体が震えたり、激しい動悸に襲われていました。
また、仕事を与えられないので
毎日の仕事がとても退屈で、居心地が悪く、何もできない自分に自己嫌悪したり、周囲の同期比較しては劣等感に襲われたりもしていました。
それに加え、仕事を教えてもらえないので
「やっておいてください」だけの指示を前に、毎日途方にくれていました。
そして進んでいないと叱責に遭います。
そんな日々は本当に辛く、毎日辞めることばかり考えていました。
毎日、辞めることを考えながら会社に行っても
充実感や幸福感、達成感を感じられず、日々は絶望的でした。
「生きている意味ってなんだろう」
「なんで働くんだろう」
「働くために生きているんじゃないのに」
「もっと好きな人たちと一緒にいる人生がいい」
このようなことばかり、考えていました。
■今振り返って感じていること
私が今だからこそ感じることですが
「周りが助けてくれると思わない」
ことが大切だと感じていました。
当時、パワハラをされていた私の周りには多くの先輩や上司がいました。
でも、誰も助けてはくれませんでした。
みんな「見て見ぬふり」をするだけ。
そして、先輩同士で「○○さん、やばいよね」などと話していたそうです。(後で聞いた話です)
「きっと○○先輩がみてくれている!助けてくれるはず!」と思っていた時は、全くその気配がない職場の人全員に失望していました。
そうすると、職場の人がみんな、敵に見えてしまう。
結果的に、より会社がつらくなる要因となりました。
また、パワハラをする人は、自分以外の人にはいい顔をしています。
基本的に、自分の居場所を守ろうと必死なのです。
そのため、パワハラをしている後ろめたさのようなものを隠し、それが要因で自分が居心地悪くなるような事態を避けようとします。
1人に対して冷たい態度をとり、その他大勢に笑顔を振りまくのがパワハラ先輩の特徴だと、私は思います。(あくまで個人の体験に基づきますが……)
また、パワハラには種類があるということも感じていました。
一般的には怒鳴る、横暴な発言を繰り返す、無理な勤務の強制をするなどが挙げられますが
特に年次の低い若手社員が経験しやすいものの中には、「仕事を与えない」「教えない」などもれっきとしたパワハラになります。
仕事が分からないうちから、教えても貰えず、仕事すらも与えられない。
そんな状況下で、新入社員は何をしたら良いのでしょうか。
周りの同期は、先輩にしっかり教わってどんどん成長しています。
こうした環境が起きる要因もパワハラである場合があります。
パワハラとはこういうものだ、という固定概念を捨て、自分の状況をもっと客観的に見られたら、あのときの対応も変わっていたのかなあ、と今は思います。
■まとめ
いかがでしたでしょうか。
私が体験したことを、できる限りでお話しつつ、当時の感情や今パワハラに対して思うことを書いてみました。
なにより思うのは
「パワハラ」は絶対あってはいけないということ。
もし、遭遇したならば、思い切って闘うか、逃げることが大切だということです。
これはあなたが何歳であっても、言えると思います。
パワハラが横行するような環境に居続ける意味は、全くないです。
仕事を辞める決断ができなかったとしても
同じ会社の中でも部署が変われば、別の会社かのように違う空気があります。
自分が自分らしく過ごすために
自分が快適に働けるように
できることを考えて行動することが、大切だったと今は思っています。
もしも、仕事を辞めたい・・・と思っている方がいたら
こちらに私の体験を記事にしているので参考になれば幸いです。
パワハラは、受けているあなたが悪いというものではありません。
相手が傷つくと知っていながらパワハラをしてしまう方が、問題なのです。
私の体験を見て、同じ境遇の方が少しでも勇気づけられるきっかけになれば幸いです。
あすか